大福の日記

29歳の誕生日、おれんじの元にかかってきた一本の電話。その電話で一気に200万の債務者となった、おれんじの借金返済物語。

出鼻をくじかれる

財布の中にある小銭がじゃらじゃらと重たい。数えてみると1003円ある。

いつもなら休みの飯代の足しにしかならないが、今のおれんじは違う。

(・д・)チガウノダ


たった1003円だが、繰り上げ返済をしようと決意する。だが家の近場にUFJ銀行がない。

そこで配送途中の休憩時間を利用して銀行に行くことに。

幸い一件目の卸先のすぐそばに24時間営業の店舗があった。いつも思っていた。あそこの店舗で返済出来ればなーと。

(;´Д`)ホントカ?


もし手数料を取られるなら返済はしない。

夜中に返済して手数料が取られるのか?

そういうのも調べたかった。

(`・ω・´)サアイクゾ


荷下ろしを素早く終わらせて店舗の前へ。

しかし自動ドアが開かない。

(;゚д゚)ナンデ?


ふと横を見るとカードリーダーみたいな端末がある。

どうやらUFJ銀行のカードを持ってないと入れないようだ。仕方ない。深夜の防犯ならば致し方ない。

(´;ω;`)ダメダコリャ


バイオハザードならばどこかに落ちてたりするんだけど、ここは現実。

バンクイックカードを持っていれば店舗に入れただろうが、カードは妹が持っている。

(;´Д`)ダメダコリャ


諦めるしかなかった。

出鼻をくじかれる結果になったが、致し方ない。朝一に銀行で振り込むことにするおれんじでした。

(*・ω・)ノ

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