大福の日記

29歳の誕生日、おれんじの元にかかってきた一本の電話。その電話で一気に200万の債務者となった、おれんじの借金返済物語。

事情聴取

犯人が弟だとわかり、さっそく連絡をするが、



まったく電話に出ないヽ(゜Д゜)ノ



しかし慌てる事は無い。

何故なら弟の勤め先は、俺の親父が経営する会社。小さな会社だが、親父と一緒に行動しているため、最悪親父に連絡すればいい話。


「糞垂れ(弟)はいるか?」


「家帰ったぞ」


どうやら実家にはいないみたいだ。

面倒なので事情を親父に話す。


「あいつそんなことしたのか?」


「したんだよ。だからあいつと連絡とりたいんだよ」


相変わらず親父は反応が薄い。まるで他人事のような反応。

まあ、今回の騒動には親父はまったく関係ないし、俺はあくまで弟から返済してもらうからだ。


「まあいいや、あいつに言っとけ。毎月10万で勘弁してやるとな」


仕方なく、親父から直接弟の給与天引きをする。


これで連絡してくるだろうと、俺は思っていた。だが現実は残酷だった。


1週間経っても連絡が来ない。

(`Д´)ナメテルワ


仕方ない、面倒だが実家の豊田に帰るとするか。そして鉄拳制裁するか。

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